卵もバターも使わない手作りアップルパイ


<基本情報>
・分量:4人分
・調理時間:120分
<材料&分量>
■パイ生地
強力粉  50g
小麦粉 100g
熱湯 90cc
塩 小さじ1

■アップルフィリング
リンゴ(紅玉が望ましい)1個
てんさい糖 大さじ2
レモン汁 小さじ1
シナモンパウダー 少々
<作り方>
1、生地を作る。強力粉、小麦粉、塩をボウルに混ぜ合わせる。

2、熱湯を回しかけ、菜箸で全体をかき混ぜる。少しまとまったら、手で揉むように混ぜ、全体を一つにまとめていく。

3、一つにまとまったら、ボウルから取り出し、まな板や台の上で更に手でこねる。この時、打ち粉をしないこと。

4、全体が均一になり、粉っぽさがなくなったら丸める。固く絞った濡れぶきんで包み、1時間室温で置く。

5、アップルフィリングを作る。リンゴをイチョウ型に薄くスライスする。

6、鍋にリンゴを入れ、てんさい糖、レモン汁、シナモンパウダーを全体に混ぜ合わせて、中火にかける。

7、リンゴが焦げ付かないように全体を混ぜながら、リンゴが柔らかくなるまで煮る。火を止めたらそのまま冷ます。

8、打ち粉(小麦粉)をした台の上で、4の生地を2等分し、のべ棒を使って長方形に薄く伸ばす。

9、伸ばした生地を縦半分、横半分の4等分に包丁でカットする。カットした生地を、クッキングシートを敷いた天板に並べる。

10、9の生地に、7のアップルフィリングをのせる。

11、残りの生地も同じく伸ばして4等分にカットし、10の上に蓋としてのせる。

12、11の四方をフォークでおさえ、上の生地と下の生地をくっつける。表面に包丁で縦3本の切り込みを入れる。
※卵があれば、表面に卵黄を塗ると仕上がりが良くなる。

13、180度のオーブンで25分焼いて出来上がり。

 

<調理のポイント>
市販のパイシートはマーガリンが入っているものがあって使えないので、生地から作りました。
この生地は手作りギョウザなので、ギョウザを作って余った皮でアップルパイを作るということもできます。
卵もバターも使わないので、卵アレルギーや牛乳アレルギーのお子さんやベジタリアンの方でも召し上がれます。
甘さ控えめになっているので、お好みでてんさい糖の量を調整してください。

 

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